ピロリ菌は胃がんの原因であると言われています

ピロリ菌検査について

ピロリ菌とは

ピロリ菌は胃の粘膜に生息する細菌で、一度感染してしまうと多くの場合は除菌しない限り胃の中に棲み続けてしまいます。
また、ほとんどの感染者は、免疫力の不充分な乳幼児期に感染し、そのまま胃に棲みついているのではないかと考えられています。

ピロリ菌が引き起こす病気

ピロリ菌は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの胃の病気に深く関わっていることが明らかにされており、感染者は胃がんの発生率が高いことも分かっています。ピロリ菌の除菌によって、胃がんはある程度予防できるのです。ピロリ菌に感染すると炎症が続きますが、その時点では症状のない人がほとんどです。
誰でも感染する恐れがあるため、検査を受けて感染の有無を確認しましょう。 親から子への食べ物の口移しなどによる家庭内感染も原因のひとつと疑われていますので、中高年層だけでなく、30代以上の方もぜひ一度検査をお受けください。

一度除菌すれば再発するリスクは低い

ピロリ菌の除菌効果は高く、一度除菌すれば再発の危険性は低いと言われています。再発の中には、除菌後新たに感染する再感染と、除菌で一度消えたように見えた後に再度反応を示すようになる再陽性化があり、再感染する確率はさらに低いと考えられています。

除菌治療の副作用

★除菌治療に伴う副作用★

下痢・軟便
味覚異常・舌炎・口内炎
皮疹

除菌療法により、下痢、味覚異常、湿疹などの副作用や、
除菌後に逆流性食道炎が現れる場合もございます。
そのような症状が現れた場合には、担当医または薬剤師にご相談ください。

保険適用の有無

2013年2月21日に保険の適応が拡大され、慢性胃炎のあるピロリ感染者の除菌がすべて可能となりました。
ただし、2013年2月22日以降に胃カメラで慢性胃炎が確認され、かつピロリ感染の確定診断を受けた人という条件が付いています。
保険の適応拡大前にピロリ感染の診断を受け、保険で除菌する場合は、もう一度胃カメラとピロリの感染診断をお受けください。