常にモニターしながら
大腸カメラを行います

大腸カメラについて

当クリニックで大腸カメラを担当する医師は、外科専門医です。

当院の大腸カメラの特徴

当クリニックの医師は、外科で大腸の手術を担当してまいりました。
手術を経験しているため、大腸カメラにおいて当クリニックが得意とするのは、「最善の治療=手術までを見据えた検査」を提案します。
治療の選択肢をしっかりと把握した検査で、患者様の大腸がんの発見と進行を防ぎます。

検査の流れ

  • 1

    受付

  • 2

    問診

  • 3

    鎮静剤

    ストレッチャー(ベッド)に横になり、鎮静剤を投与します。
    ウトウトと眠った状態で検査をします。

  • 4

    検査・観察

    内視鏡を肛門から入れて、腸の内部を隅々まで観察していきます。
    所要時間は20分程度で終了します。

  • 5

    休憩

    鎮静剤の効果がなくなるまで休憩をします。

  • 6

    検査結果の説明

    診察室で画像を院長が説明をします。
    ※組織検査をした場合は、後日(約2週間)再診にて結果をご説明します。

  • 7

    お会計・注意事項の説明

    受付にてお会計と、検査後の注意事項のご説明します。
    必要な場合は次回のご予約もお取りします。

超音波検査当日の注意点

検査前日の夜8時以降は食事をとらないでください。タバコも禁止です。
普段から就寝前に薬を服用されている方は、いつものように飲んできてください。
お薬を飲んでいる方は、朝6時に少量のお水でお飲みください。※
検査当日は、検査が終わるまで食事はとれません。飲水のみ可能です。
鎮静剤を希望される方は、車を運転してのご来院はお避けください。
  • 特に心臓や血圧のお薬は、検査中に血圧が上がらないように必ず服用してきてください。
  • 鉄剤・胃薬に関しては、患者様によっては服用しても問題ない方もいらっしゃいます。医師の事前説明を受けてください。
  • 糖尿病の方はお薬を飲まないでください。また、糖尿病でインスリンを注射している方は、検査当日の朝の注射はしないでください。

大腸カメラ検査で発見される消化器疾患

大腸ポリープ
大腸がん
痔核
炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎など)
大腸憩室症(腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状に飛び出した状態)
虚血性腸炎(大腸の血流障害によって大腸粘膜に炎症や潰瘍が生じ、突然の腹痛や下痢、下血をきたす疾患)

検査料金

下記料金表は医療費3割負担の場合です。
大腸カメラ検査は当日受けることができません。そのため、当日は①、別日に②の医療費をお支払い頂く流れとなります。
大腸カメラ検査②は(1)~(3)のいずれかのパターンとなります。重複はありません。
費用に関しては、概算であることをご了承ください。
また、ご不明な点は受付に問い合わせ下さい。

初診検査費用①
約5,000円
大腸カメラ検査②
(1)生体検査*1なし 約2,500円~6,500円
(2)生体検査あり 約10,000円~19,000円
(3)大腸ポリープ切除術*2 約15,000円~27,000円

※1:生体検査・・・病変の一部を採って顕微鏡で詳しく調べる検査
※2:大腸ポリープ切除術は切除する箇所により、金額が変動します。